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しごとの自習室 >盛池雄峰の成熟問答

 


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成熟問答<第36講>
「怒る男は、威厳がない。」――譲歩して身につける、男の風格術

男なら誰しも持ちたい、威厳。
威厳があれば、従う者たちをみごとに統率し、家族をしっかりと治めることができます。
威厳こそ、男として目指す価値の究極であるともいえましょう。
「威厳ある男」たろうと心がけてきた私ですが、おのれの「威厳戦略」は大間違いであることが判明。組織運営がへたくそだった理由がようやくわかりました。
怒り、威圧、威嚇――
一見、威厳をもたらすかに思えた言動がすべて威厳を失うほうに作用していたとは……。
自分のちっちゃさをさらけ出し、相手の反発と侮りを自ら招くだけだったとは……。
威厳のある男は、穏やかで、ゆったりと構えている。
そう、威厳のある男とは、抑制の効いた「立派」な男だったのです。

○威厳を持ちたいと思っていたが、戦略を間違えていた。
○威張って、威嚇すれば、威厳が得られると思っていた。
○威厳のない男を前にして、深く反省した。
○威厳のある男は、寛容で優しい。
○威厳を持ちたいというもくろみが、女の言う「男のつまらないプライド」であった。
○怒る男には、威厳がない。
○怒る男には、無条件で反発したくなるのが人情。
○トラブル解決の時こそ、男の度量が試される。
○「ちっちゃい男」は、ここぞとばかりに畳みかける。
○「大きな男」は、許して受け入れる。
○「ちっちゃい男」は物事を「善悪」で騒ぎ立てる。
○「でっかい男」は物事を「立派」かどうかで考える。
○威厳のない男は、相手より上に立とうとして必死。
○私にも威厳がないからトラブルになった。
○もめ事は同レベルで行われる。
○神様は今回のトラブルで何を学ばせようとしているのかを考えた。
○威厳がない人を反面教師にして、神様は「威厳」というものを教えようとしたと判明。
○「昭和の記憶」で接した昔のお年寄りには威厳があった。今の新老人に欠けているのが威厳。
○野生化した人にとっての威厳とは威張ること、恫喝すること、謝らせること。
○私の弁論やロジックは、低レベルの威厳獲得戦略だった。
○ねじ伏せようとすればするほど威厳がなくなる。
○渡邊五郎三郎先生の威厳にしびれた。
○下々の出だから、威厳戦略を見誤った。
○怒る男には、威厳がない。
○気難しい男には、威厳がない。
○おしゃべりな男には、威厳がない。
○昔の男は寡黙であったが、男同士の世界では饒舌であったりした。
○家の中で寡黙なのは、通じない者との会話の不毛さを叡智として知っていたから。
○「無言が大事どす」と京都の老婆。
○けなす男は、威厳がない。
○威厳がない男は、けなすことによって、自分が偉いといいたいのだが逆効果。
○論評する男は、威厳がない。
○貧乏な男は、威厳がない。
○女は「夢を追い続ける男」に心惹かれるというが、これにしても賢明な長期戦略かもしれない。
○夢にも賞味期限がある。
○怠け者には、威厳がない。
○お山の大将には、威厳がない。
○「お山の大将」は朝廷から官位をもらって朝臣となり、権威づけした。
○秩序との関係性のなかで威厳は保たれる。
○浪人は、威厳がない。
○威厳のある浪人集団をつくりたい。
○所属集団に対する忠誠心が、集団の威厳を高める。
○「実力」で君臨するのが「お山の大将」。
○「関係性」で一目置かれるのが「豪族」。
○誰とつきあっているかで、威厳が決まる。
○自分がすごいより、誰とつきあっているかが重要。
○誰と仲間なのか、どういう集団に属しているかで威厳が決まる。
○狭量な男は、威厳がない。
○許さない男は、威厳がない。
○謝らない男は、威厳がない。
○しつこい男は、威厳がない。
○譲らない男は、威厳がない。
○ケチな男は、威厳がない。
○ケチな人間は謝らない。
○「謝る」とは「謝罪」ではない。
○「謝る」とは、余裕のある人が、ガツガツしている人にほどこすお恵み。
○女は許さない。許さない男が「女の腐ったの」。
○謝るのは事態解決に向けての「腹切り」。
○譲歩できる男が、器が大きい男。
○親父が人生で初めて謝ったのを見た。
○正しいかどうかではなく、立派かどうか。
○立派の対語は、みっともない。
○謝れる人は立派、謝れない人はみっともない。
○大人の世界では、善悪は関係ない。
○善悪は、文化レベルの違いによってまちまち。
○立派・みっともないは、文化レベルを超えて差異は小さい。
○意固地な人間はみっともない。
○私も子供の時には謝れなかった。
○謝るのは譲歩。大人の態度。
○「怒らない」と決めれば、人生怖いものがなくなる。
○言い返す男は、威厳がない。
○立派な人には、心を打たれる。正しい人には、心を打たれない。
○立派は行動に立脚する。正しさは口先に立脚する。
○善悪を争うのは、子供時代まで。大人は、立派かどうか。
○立派なことをやり続ける。これが美意識。
○相手の出方で態度を変えるのは、美意識のない人。
○「お中元をあげたのに返さないから、こちらもやらない」は美意識のない人。
○おのれの美意識に則って、淡々と生きるのが立派な男。
○相手の反応によって出方を変えるのはみっともない。
○A氏を前に、ふんぞり返ってしまった自分はまだまだ未熟。
○お節介な男は、威厳がない。
○お節介は、見返りを求めている。その見返りとは愛情。
○求められてやるのが親切。求められてもないのにやるのがお節介。
○愛情に飢えているから、お節介になる。
○相手に影響力をもたらしたい、支配したいからお節介になる。
○一方的に恩を売って支配しようとするのが、お節介な男。
○他人をかまう男は、威厳がない。
○ケチな男は、威厳がない。
○だらしない男は、威厳がない。
○威厳はマナーとモラルで支えられている。
○「義理が大事だよ」と祖母。
○監九郎からのお中元に涙した。
○威厳がある人は手間暇惜しまない。
○威厳のある人は心意気がある。
○義理とは、社会における関係性を守護しようとする誠実な姿勢。
○所属する集団の威厳によって自分が守られている。
○リクルート日本一営業マンは威厳があるが、やり手の起業家では威厳に欠ける。
○周囲は、徒手空拳の「実力」志向者ばかり。似たような人間が集まる。
○時代が時代なら、治安維持法で特高に引っ張られる。
○戦国の英雄の威厳をまねすると自滅する。
○威厳のある人をまねする人は、威厳がない。
○威厳を持とうとすると、威厳がなくなる。
○「男のつまらないプライド」とは、威厳を持とうという見え見えの態度。
○「威厳排除」の時代、威厳を求めるのはリスキー。
○さわやかな風を吹かせる人は、威厳がある。
○和やかな気分にさせる人は、威厳がある。
○「立派」を追求しよう。
○「正しさ」を追求することはみっともない。
○「正しさ」とは、他者との関係。立派とは、おのれのとの関係。
○「正しさ」は対戦型種目。「立派」は演技型種目。
○「立派」を志す人に、相手の出方は関係ない。
○「お見事!」と声がかかる日常を送ろう。
○「自分が主人公」の人生とは、進化し続ける人生。
○立派な人は、相手の出方で態度を変えない。
○「主人公」は自分の美意識や規範で生きて、成長していく。
○「進化しない人」を変えようというのは、不毛の努力。お節介。
○アシナガバチに説諭しても通じない。
○通じない者同士が対話しても意味がない。
○通じない者同士は、行儀だけしっかり礼節一本で関わる。
○「決意した者」同士にしかわからぬ世界がある。
○そこまでお節介をしたいのなら、宗教家になるべし。
○文化によって「正しさ」は異なる、時として相反する。
○威厳を一人で保つのは困難。
○昔のお父さんの威厳は、お母さんが支えていた。
○賢母が、一家の文化を支えていた。
○愚母愚妻がお父さんを貶め、一家を崩壊させる。
○家父長制は、一家を強い経営体とする叡智。
○「思い通りにやりたい」という野生の男と女が崩壊家庭をもたらしている。
○崩壊家庭は、動物的。ニワトリやアユ、ゴリラレベルの威嚇系の威厳獲得を目指す。
○成熟した過程は、社会的威厳を活用している。
○天皇制が、和をもって貴しとなす円満な社会を現出した。
○秩序に生きるのが男。
○「男っぽい」というのは秩序意識のこと。
○女がいう「男っぽい」とは単純に「気が強い」だけ。男は気が強くはない。
○かかあ天下家庭に、威厳がある子供はいない。
○立派なお母さんが家族・社会の安定性をもたらす。
○威嚇、こけおどしに威厳を求めるのはチンピラ同然。
○経営者としてなめられないために、誤った威厳戦略をとってきた。
○「従業員になめられてはならない」と誤った威厳戦略をとってきた。
○論理を磨き、結界貼っていたのは、低レベルな威厳戦略。
○幼稚な威厳戦略は、チンピラ戦略であった。
○スタジオの中では、威厳を持つのが愛。
○制動が効いているほうが威厳は高まる。
○はしゃぐと威厳がない。
○おさえている人には威厳がある。
○抑制が威厳を生む。
○箍をはめられているから、いい味が出てくる。
○耐、我慢が人の価値を高める。
○計り知れない雰囲気が威厳を生む。
○発散していたら、計り知れる。